雪乃「んー、ネットでも在庫無しかー」
浅水「何を見てるの?」
雪乃「ブックオフオンラインだよー。お店に無いものはネットで買って店舗受け取りをよくやってるんだけど、アタシが欲しかったCDがネットでも無くてさ~」
奏雨「ブックオフのネット通販あるんやね。便利そうやけど、普段は現物を見て買うものやけん、いざ受け取ったらCDに傷とかありそうで心配やない?」
雪乃「確かにそれあるんだよね~、裏ジャケがケースに糊付けされてた時はショックだったかな(苦笑)」
浅水「そっか、デメリットがそこだね。基本、ディスクの傷は再生に支障をきたすことはほぼないから気にしないけど、ブックレット等の破損はガッカリするだろうなあ」
雪乃「確率は低いけどね。ブックオフの店舗を巡る楽しさもあるけど、本当に見つからない時の最終手段というか、便利だから愛用してるよ」
奏雨「あたしも欲しいCDめちゃあるけん、利用してみよっかな。ところで、ブックオフオンラインにこんな特集あるんやね」
浅水「へぇ。でもこういう名盤○選って、結構ベタな作品セレクトしてるんじゃ……あれ?」
雪乃「どしたの? 意外な作品セレクトしてるとか?」
浅水「うん、ザッと見ただけなんだけど、この担当者さん……なかなかのロック好きだね」
雪乃「ホントに?! みんなで見てみようよ!」
奏雨「流石に100枚を見て解説するのは大変やけん、数作ピックアップして見てみよっか」
THE BLUE HEARTS(1st)/THE BLUE HEARTS
浅水「ブルーハーツの1stを選んでるね」
雪乃「全部カッコイイよね! "君のため"の間奏のセリフを聴いた時はビックリしたなぁ」
浅水「"リンダリンダ"なんて、改めて聴くとやっぱカッコイイってなるもん。次作『YOUNG AND PRETTY』や『TRAIN TRAIN』も名盤だけど、1stを選ぶところが良いね」
雪乃「ラストアルバムの『PAN』だったらフリークだね!」
浅水「うーん、『PAN』はファンにとっては大事な作品かも知れないけど、それを選んだら賛否ありそうな……(汗)」
奏雨「そんなことより、あたしは二人がブルーハーツ聴くことに驚きなんやけど(苦笑)」
IMAGE/LUNA SEA
浅水「私、LUNA SEAの好きなアルバムは『IMAGE』なんだよね」
雪乃「分かる! "WALL"大好きなんだけど、過小評価されてると思うなぁ」
浅水「あまり見かけないもんね、"WALL"が好きって人。"IMITATION"、"VAMPIRE'S TALK"はメロディーが私好みで、ほんと最高傑作だね」
雪乃「ね! RYUICHIさん当時は暗い歌詞を書いてたから、そこもポイントかな」
奏雨「玄人向けかと思ったら、"Déjàvu"、"WISH"が入っとーやん。聴いてみたいな」
雪乃「ところで、LUNA SEAは2010年に再始動して1stをリテイクしたけど、この作品もリテイクして欲しかったなあ」
浅水「あー、今年は『MOTHER』と『STYLE』がリテイクされたから、『IMAGE』と『EDEN』だけ距離置かれてる感があるよね、再現ライブをやったとは言え」
BEST OF MUCC/ムック(MUCC)
雪乃「ムックのベストアルバムかー! まあ、初期を総括してるから悪くない選択かも」
浅水「1曲目は"謡声 (ウタゴエ)"から始まるのはムック初心者には良いかもしれないけど、中盤は中々ヘヴィだよ」
雪乃「ムックは『朽木の灯』から『鵬翼』に移り変わった時の色が凄いよね。でも時系列通りに入れるというと、序盤から曲の重さに聴かなくなる可能性ありそうだし」
奏雨「何曲か聴いたことあるんやけど、あたしがソレなんよね……ムックの初心者向け講座やって欲しいなあ」
浅水「そうだね、雪乃と今度考えてみるよ」
CORKSCREW/黒夢
浅水「黒夢から『CORKSCREW』を選ぶなんて、担当者さんって結構パンク好きなのかも?」
雪乃「確かにヴィジュアル系が強かった黒夢のファンは後期を選ばないもんねぇ。でも"後遺症 -aftereffect-"は人気だし、"少年"と"MARIA"も入ってて良い作品なのは間違いないよ!」
浅水「短い曲が多いけど、スルッと聴けるし何だかんだオススメだよ。あとそうる透さんとKATSUJIさんといったメタルドラマーが参加してるのも注目だね」
Dookie/GREEN DAY
雪乃「実はグリーン・デイ気になってるんだよねぇ」
浅水「私も。何曲か聴いてみたらコレがカッコよくて。やっぱ『Dookie』が定番なんだね、買ってみようかな」
GREATEST HITS 1990-1999/布袋寅泰
雪乃「布袋さんと言うと『GUITARHYTHM』シリーズ。だけど、あえてベスト盤なんだね」
浅水「私は『GUITARHYTHM II』が好きだけど長編作品だから、名曲をパッケージングしたベスト盤が良いのかもね」
雪乃「このベスト盤、"Déjà-vu (in Paris)"が入ってるのが不思議だなぁって思うけどな~」
浅水「オリジナルアルバム未収録のインスト曲だから、ここで入れたんだろうね」
SICKS/THE YELLOW MONKEY
浅水「私もイエモンならこのアルバム選ぶかも」
雪乃「"HOTEL宇宙船"、"花吹雪"が好きだな~」
浅水「確かに、その"花吹雪"がリテイクアルバムに選ばれた時は嬉しかったよ」
奏雨「イエモンは……このアルバムと関係ないけど"JAM"を聴いたことあって、歌詞が凄くて引き込まれたなあ」
BIG TIME CHANGES/聖飢魔II
浅水「良い選択だね。"1999 SECRET OBJECT"といった名曲が収録されてるけど、他はちょっとマニアックな曲が多いイメージかな」
雪乃「アタシは"EARTH EATER"のギターが好きだよ!」
奏雨「聖飢魔IIっちさ、デーモン閣下が"蠟人形の館"歌ってる程度しか知らんのやけど、カッコイイバンドなん?」
雪乃「あー、奏雨が信者に怒られそうなこと言ってる!」
奏雨「そ、そうなん? ゴメン」
雪乃「いやいや~、聖飢魔IIはめちゃカッコイイバンドだよ! 初心者にはこの大教典は難しいかも知れないケド」
奏雨「なるほど……色々アルバムを聴いてみるね」
雪乃「大教典ね」
奏雨「え?!」
ALL FOR YOU/ANNIHILATOR
雪乃「この担当さん、アナイアレイター聴くんだね!」
浅水「『ALICE IN HELL』等を選ばずに『ALL FOR YOU』だなんて、選択が玄人だ」
雪乃「『REMAINS』だったら凄かったけどね~」
浅水「そのアルバム選んだら、かなりの物好きだよ(笑)」
THIS BOØWY/BOØWY
浅水「初めてBOØWY聴くなら、このベスト盤だね」
雪乃「諸事情で"IMAGE DOWN"がライブ音源だけど、このライブ版は曲のコール&レスポンスが良いんだよねぇ」
浅水「たしかに熱量もあってカッコイイよね。私の注目ポイントはベースの松井常松さん作詞の"WORKING MAN"、ドラムの高橋まことさん作詞の"DRAMATIC? DRASTIC!"が収録されてるところだね」
Withering to death./Dir en grey(DIR EN GREY)
浅水「いやー、良い選択だ」
雪乃「ホントに。このアルバムめちゃ良いもんね~」
浅水「"Merciless Cult"、"C"、"朔 -saku-"の畳みかけは否が応でも熱狂しちゃうし、ラストの"鼓動"まで聴き入る名盤だよ」
奏雨「へえ、良い作品なんや。あたし今DIRを勉強しよるけど、このアルバム買ってみよ」
コルピの神様 (Ukon Wacka)/KORPIKLAANI
奏雨「(詳細ページを見ながら)曲名がコミカルやね。コミックバンドなん?」
雪乃「コルピクラーニはフィンランドのメタルバンドだよ~、邦題が個性的で有名だんだよね」
奏雨「へえ、海外のメタルなんや! 凄い邦題やね(笑)」
浅水「でもめちゃカッコイイんだよ。このアルバムなら"Tequila"が好きだな」
奏雨「えーっと、"Tequila"の邦題は……"萌えろテキーラー!!"、これはまだ分かりやすい方やね(笑)」
RUST IN PEACE/MEGADETH
浅水「メガデスというとこのアルバム! って声は多そうだよね」
雪乃「でも間違いなくカッコイイんだよね!」
奏雨「ギターのマーティ・フリードマンは日本語が上手いタレントっちイメージがあるけど、そういやちゃんと聴いたことないんよね」
雪乃「じゃあ、このアルバムがオススメだよ。確かにタレントのイメージ強いけど、ギタリストのマーティも凄いよ!」
ANTHEM(1st)/ANTHEM
浅水「ANTHEMを選択してる、この担当さんと仲良くなれそう」
雪乃「ホントに! でも、どこまでのANTHEMが好きなのかな?」
浅水「『BOUND TO BREAK』や『HUNTING TIME』じゃなく1stを選ぶって、結構ANTHEMファンかもよ」
サーカス団パノラマ島へ帰る/筋肉少女帯
雪乃「当時、メンバーが固定されてから2枚目の作品だけど、このアルバムは見事だよね~」
浅水「橘高文彦さんが作曲で初参加した"詩人オウムの世界"は見事なメタルチューンだけど、オーケンさんの語りを交えた独特な作風が凄くて。随所にインストが入ってるからコンセプトアルバムっぽい要素があるけどね」
雪乃「まあね。ベスト盤等を聴いて筋少の良さに気付いたら、このアルバム聴いてみて欲しいな~。選択が『レティクル座妄想』だったら「分かってるね!」って思ったけど」
浅水「あの作品は全編暗いからなぁ(苦笑)」
灰とダイヤモンド/GLAY
奏雨「お、GLAYやん。でもこのアルバムは聴いたこと無いなあ」
雪乃「そうなの? このアルバム、めちゃカッコイイよ!」
浅水「良いよね。バラードが少なめでなかなか攻撃的な作品だよ」
Red/相川七瀬
浅水「ちょっとしたエピソードなんだけどさ」
奏雨「どしたと?」
浅水「プレイステーション時代のモンスターファームって、CDを読み込んでモンスターを召喚するシステムがあるんだけど、この相川七瀬さんの『Red』を読み込んでみたら「今のあなたじゃ召喚できない」って何故か断られたんだよね」
奏雨「随分昔のゲームをやりよったんやね(苦笑)」
浅水「家にプレステがあったからね(笑)、どうやらドラゴンってモンスターでさ」
雪乃「あ~、モンスターファームはゲームボーイアドバンス版やってたよ! 確かにドラゴンはいきなり召喚出来ないよね(笑)」
奏雨「安居院もモンスターファーム知っとんやね(苦笑)。てか、このアルバムそのものの話は無いと?」
浅水「有名な曲"夢見る少女じゃいられない"が入ってて──」
奏雨「あ、語れるんや」
MOTHER/LUNA SEA
雪乃「LUNA SEAの代表作に挙げられる『MOTHER』だけど、やっぱ名盤なんだよね~」
浅水「だね。初めて"LOVELESS"を聴いた時の衝撃は凄かったよ」
奏雨「あたし、こないだ『MOTHER』買って聴いたんよ。"ROSIER"以降がちょっと難しいなあっち思ったけど」
雪乃「あー、"FACE TO FACE"はミドルテンポだし、"GENESIS OF MIND"はちょい長めの曲だもんね。でも聴いてくうちに良さに気付いたらこの構成良いな! って思えるよ」
奏雨「ホントに? あたしがまだ経験不足やけんね……(汗)。しっかり聴き込むね」
BLUE BLOOD/X
浅水「このアルバム、ホント凄いよね」
雪乃「タイトル曲はカッコよすぎるし、名曲が詰まりに詰まりすぎてる名盤だね!」
浅水「注目は"ROSE OF PAIN"。中盤でテンポが上がってスピードメタルへと移った時はホントに衝撃だった」
雪乃「終盤にあの曲が待ち構えてるのは、まるでラスボス戦みたいだった!」
葬ラ謳/ムック(MUCC)
雪乃「葬ラ謳も選んだんだ、素晴らしいね~」
浅水「このアルバムは奏雨のようにムックを最近知った人には難しいアルバムかも知れないね」
雪乃「でも、この暗くて重い音楽こそムックだ! って言う人が多いから支持されてるのは間違いないよね」
浅水「近年のムックには無いもんね。ミヤさん曰く『年を重ねると暗い歌詞は書けなくなる』って言ってたし」
奏雨「この頃のムックの良さが分かるようになりたいなー」
浅水「魅力に気付いた途端、ムックにドはまりするから、奏雨が立派な夢烏(ムッカー)になることを期待してるよ」
奏雨「ところで、"およげ! たいやきくん"のカバーが入っとーのが違和感あるんやけど」
雪乃「歌詞を改めて読むと、なかなか暗いものがあるよ。【家出少女が勧誘に騙されて帰らぬ人になった】って思うと」
奏雨「たいやきくんでそれが連想できると?!」
浅水「確かに間違いじゃないね。他にも"前へ"のように明るいのに歌詞が不穏な曲もあるから、暗いとは言えバラエティに富んでる作品だよ」
サンボマスターは君に語りかける/サンボマスター
浅水「サンボマスターは本音を熱く唄うスタイルで、聴いていて爽快感もあればグッとくるところもあって、何だかんだカッコイイんだよね」
雪乃「確かにね。"青春狂騒曲"はメロディの構築が見事だと思うし、あと演奏が良すぎるから、安心して聴けるよね」
BLACK LIST/Acid Black Cherry
浅水「七つの大罪をコンセプトにしたABCの1stは、近年のジャンヌと違ってダークさが強かったよね」
雪乃「初めて"SPELL MAGIC"聴いた時は重くてビックリしたよ! 歌詞はジャンヌと同じだけど、曲を区別したかったんだなって」
浅水「でも"少女の祈り"は曲そのものがジャンヌ色強くて、何ならkiyoさんも参加してるし、当時のジャンヌ活動再開を待っていた人たちはどう思ってたんだろう」
雪乃「だねぇ。"sins"はアルバムのテーマを歌ってるけど、筋少サポートの三柴理さんのピアノが相変わらず凄すぎて驚愕したよ」
浅水「"DRAGON CARNIVAL"は露骨にモンハンをテーマにしてるから、この曲だけ知名度があるのが面白いんだよね」
雪乃「あの曲の最後に『本来は収録するはずだった曲』として、うっすら"20+∞ Century Boys"のサビを入れてるけど、あれ要るかな?」
浅水「あれは蛇足だよね(笑)」
3×3×3/ゆらゆら帝国
浅水「ゆらゆら帝国は最近ハマってね。サイケな要素があって独自のロックを展開していてめちゃカッコイイんだよね」
雪乃「へぇ~。なんか踊ってるだけのMVなら知ってるけど」
浅水「"夜行性の生き物3匹"だね。それはこのアルバムに入ってないけど、あの曲は聴きやすいよ」
雪乃「ゆらゆら帝国、アタシもチェックしてみよっと。このアルバムはオススメなの?」
浅水「『3×3×3』なら"昆虫ロック"や"発光体"なんて好きになるかもよ。他のアルバムなら『ゆらゆら帝国 III』なんて良いかも」
SEX MACHINEGUN/SEX MACHINEGUNS
浅水「このアルバムは完成されてるよね」
雪乃「ね、歌詞はふざけてるのに曲がカッコイイから、その魅力が堪んなくて、それでマシンガンズが好きになったんだよね~」
奏雨「その歌詞にあたしは付いてけてないんよねえ……」
浅水「私も最初はそうだったよ(笑)。でも聴いていくうちにハマるし、曲の良さに気付いたらメタルにハマったサインでもあるから、メタルの入門に良いかもね」
奏雨「そうなん? 色々聴いてみよ」
Frontiers/JOURNEY
浅水「良いね。代表作と云われてる『Escape』をあえて選ばないところが好感持てるかも」
雪乃「このアルバムは名作だよね。"Separate Ways (Worlds Apart)"の公式MVを見て、曲のあまりのカッコよさにすぐ中古買いに行ったもんね(笑)」
浅水「ベストに全く入らない"Chain Reaction"が私は好きで、これ聴くにはこの作品買うしかなかったんだよね」
雪乃「"Faithfully"をはじめとしたバラードがどれも名曲だし、このアルバムはホントにオススメだよ」
痛絶/ムック(MUCC)
浅水「初期を選ぶ辺り、なかなかの夢烏さんだね」
雪乃「選んだ『痛絶』は3rdプレスのバージョンかな?」
浅水「ジャケットがそうだし、一般的に入手しやすいからそうだろうね」
奏雨「バージョン違いで何か差があるん?」
浅水「曲順やミックスが全く違うね。あと私は持ってないんだけど『痛絶 印象違』というバージョンも色々変わってるらしいよ」
雪乃「1stプレスは『新痛絶』のDISC-2に入ってるけど、『痛絶 印象違』はホントに中古で見ないよね。いつか買いたいんだけどな~」
VOW WOW III/VOW WOW
浅水「人見元基さんの歌声は日本屈指だよね」
雪乃「ホントに! だから今は活動してないのが悔やまれるくらいに」
浅水「当時は分からないけど、二井原さんがLOUDNESSを脱退した際、人見さんを入れたら良かったのにってファンは思ってたみたいよ」
雪乃「あ~! 確かに人見さんの歌声でLOUDNESS聴いてみたいかも。シーンから身を退いてるけど元気みたいだね*1」
浅水「だね。人見さんのコメントになってしまってたね(汗)。このアルバムはVOW WOWでも特に傑作と言われてるよね」
雪乃「"SHOT IN THE DARK"聴いたら誰もが撃ち抜かれるよ!」
PAINKILLER/JUDAS PRIEST
浅水「このアルバム、もはや説明不要なんじゃない?」
雪乃「だよね。だから説明しないでおこっか」
奏雨「いやいや、あたしは分からんのやけど?!」
雪乃「あ、そっか(笑)。タイトルトラックは衝撃だったよね、そりゃあメタルゴッドって言われるよねぇって」
浅水「その次の"HELL PATROL"も攻撃力は変わらず容赦しないからね。まだ奏雨には難しいかも知れないけど、いつかこのアルバムが凄いことが分かる時がくるよ」
LOOSE/B'z
雪乃「このアルバム良いよねぇ」
浅水「良い作品だよ。シングルは"ねがい"、"love me, I love you"、"LOVE PHANTOM"と、名曲が揃ってるね。ちなみに私は"BAD COMMUNICATION"のアコースティックアレンジが好きだね」
雪乃「良いね~。"drive to MY WORLD"は長渕剛さんの"お家へかえろう"に次ぐセブンイレブンソングだね」
奏雨「そんなカテゴリ無いやろ(汗)」
Abbey Road/THE BEATLES
奏雨「ジャケットは見た事あるよ」
浅水「世界的に有名なジャケットだからね。そして"Come Together"から一気に引き込まれるよ」
雪乃「ジョージ・ハリスンが作った"Something"と"Here Comes the Sun"は傑作すぎて、ジョン・レノンとポール・マッカートニーのソングライティングに匹敵するというね!」
浅水「ビートルズを聴くなら勿論ベスト盤の赤盤と青盤や『THE BEATLES 1』がオススメだけど、オリジナルアルバムならこの作品を聴いてみて欲しいね」
雪乃「でもアタシ、まだ後半のメドレーの良さに気付けてないんだよねぇ」
浅水「ああ私も。まだまだ聴き込まなきゃだね」
1999 BLACK LIST [本家極悪集大成盤]/聖飢魔II
浅水「この大教典は極悪集大成盤なんだけど、もうひとつ『1999 BLOOD LIST [元祖極悪集大成盤]』があって、どちらかを選べと言われたら、この『1999 BLACK LIST』かな」
雪乃「両方良いんだけど、代表曲が詰まってるのはこっちだよね。代表曲の"地獄の皇太子"、"FIRE AFTER FIRE"等がリテイクされているし」
奏雨「『元祖』と『本家』っち、妖怪ウォッチ2のバージョンみたいやね」
浅水「でも『真打』は聖飢魔IIにはないよ」
奏雨「それは分かっとーよ(汗)」
雪乃「妖怪ウォッチ3の各バージョンが『スシ』『テンプラ』『スキヤキ』だけど、"闘う日本人"の歌詞には『Sushi』と『Sukiyaki』しかないんだよねぇ」
浅水「確かに。テレビか何かで言ってたけど、天ぷらの語源はポルトガル語だっけ。それをデーモン閣下は分かってるのかも。ちなみに"闘う日本人"はこの大教典に入ってないよ」
雪乃「あ、ホントだ!」
奏雨「話が逸れとる……(汗)」
D・N・A/Janne Da Arc
浅水「ジャンヌからは『D・N・A』、確かにそうだよね。名盤だし」
雪乃「オリジナルアルバムを聴くなら、アタシもこれをオススメするなー!」
奏雨「ジャンヌについては、前にも話しよったよね。そこでもこのアルバムオススメしとったけん、やっぱ凄い作品なんやなー」
daifuku-onigiri.hatenablog.com
股旅/奥田民生
浅水「担当者さんの名盤100選、ラストは奥田民生さんの『股旅』。たしかに良い作品だ」
雪乃「ね。OTさんのアルバムなら『GOLDBLEND』も好きだけど、この作品は散歩しながら聴くと最高なんだよね」
奏雨「見終わったね。二人はどうやった?」
浅水「なかなかロックフリークなセレクトだったから、見ていて楽しかったね」
雪乃「ね! また聴き返したくなった作品もあるし、面白かった!」
浅水「この他にもブックオフオンラインでは色んな特集が組まれてるんだね」
雪乃「ホントだ。しかもプログレやメタルといった特集もあるんだ~」
奏雨「あたしは知らない作品ばかりと思うけん、また安居院と伊豫永でどれかの特集で語らって欲しいなあ」
浅水「でも、ブックオフオンラインに媚びまくるのも何だし、まあ気が向いたらね」
奏雨「確かにそやね、そん時はよろしく」