浅水「二人は聴いて衝撃受けた曲ある?」
雪乃「アタシは藍坊主(あおぼうず)の"生命のシンバル"だなあ。というか『ノクティルカ』というアルバムを聴いた時は最初から凄いなって思ったけどね~」
浅水「あの頃の藍坊主凄かったね。"あさやけのうた"の間奏のポエトリーリーディング的な箇所で『この曲、傑作だ……!』って圧倒されたよ」
奏雨「たしかタイバニの主題歌やっとらんかったっけ? あおぼうずっち読むんやね」
浅水「"星のすみか"のことだね。あれも名曲」
奏雨「確かに曲はカッコよかったなあ。聴いてみよ」
浅水「ちなみに私が衝撃受けた曲はLaputa(ラピュータ)の"Chimes"だね。サビだと思ってたところがBメロで、本当のサビが出てきた時は本当にビックリした」
雪乃「アレは確かにビックリした! と言うか、Laputa良いよね! アタシは"MONOCHROME"のメロディが最高に好きなんだよね~」
浅水「アルバム『絵斑(えまだら)』と『翔裸(かけら)』は勿論、Laputaのアルバム傑作ばかりだから凄いよ」
奏雨「Laputaかぁ。あたし、昔のヴィジュアル系はちゃんと聴いたことないんよね」
浅水「あ、そうなんだ。今のヴィジュアル系もカッコイイけど、90年代辺りに活動してたバンドも良いものだよ」
雪乃「色々教えてあげたいな~。ところで奏雨は衝撃受けた曲あるの?」
奏雨「ん、そうやね……メリーは音楽全般で衝撃やったかな。レトロックと謳っていて、哀愁感あって良い曲ばっかよね。特にビックリしたのは"ひらひらとんでる。"かな」
雪乃「おー、メリー良いねぇ! 『M.E.R.R.Y.』に入ってるアルバム曲だね」
奏雨「『もういいかい』『まだだよ』の掛け合いは衝撃やったんよね。そのアルバムめっちゃ好きでよく聴きよーよ」
浅水「あと、やっぱり外せないのはJanne Da Arcの"Stranger"。間奏がとてつもないよ」
雪乃「あの箇所、アタシは勝手に『発狂モード』って呼んでるよ(笑)」
浅水「間違いではないね」